メガバイト(MB)・ギガバイト(GB)・テラバイト(TB)などの単位は、スマホのキャリアを選ぶ、クラウドストレージを契約する、ハードディスクレコーダーを買う、など日常のあらゆる場面で気にする単位になって久しいです。製品スペックやサービス内容の説明にも、当然これらの値を表記する場面が多いです。ところで、たとえばハードディスクレコーダーの容量「3テラバイト」を英語で表記するとき、“3TB”と“3 TB”のどちらが適切なのでしょうか。
数字と単位記号のスペースについては本サイトの記事「スペース:間が大事」をご覧ください。
目次
本サイト「SpecAid – 世界標準のスペック英語」では、数字と単位記号の間はスペースを空けるのが基本であると考えていますが、ウェブサイトや製品パッケージなどのスペックでは、MB・GB・TBと数字の間にスペースがないことが少なくありません。英語のスペックを作るときにスペースを入れるべきかどうかを迷ったら、この記事を参考に検討してみてください。
【画像の引用元】Evetech.co.za, “Western Digital Green 3TB HDD” and Computerpad.ae, “ Western Digital WD Green WD30EZRX 3TB Hard Drive (2018-8-29)
1. メガ・テラの前にまずキロの話から
「キロ」というのは、「体重が〇〇キロ台になってしまった(涙)」とか、「フルマラソンは無理なので10キロにエントリーした」とかの普段よく耳にする「キロ」です。前者は重さの単位「グラム」を省略、後者は長さの単位「メートル」を省略した表現です。それぞれ省略せずに言えば「キログラム(kg)」「キロメートル(km)」となることはご存知でしょう。
この「キロ(kilo)」というのは、1000倍を意味する接頭辞(または接頭語)です。何の1000倍かというと、後に続く単位の1000倍であることを示しています。1キログラムは1グラムの1000倍、1キロメートルは1メートルの1000倍です。
- キログラム = 1000 × グラム
- キロメートル = 1000 × メートル
国際単位系(SI)では、キロの記号は小文字の「k」と定めています。メートルの記号は小文字の「m」、グラムの記号は小文字の「g」です。したがって、キログラムの単位記号は「kg」、キロメートルの単位記号は「km」となります。
ですから、たとえば「km」の場合、この組み合わせ以外は、メートル法に基づく正式な表記とはみなされません。
キロ | メートル | 1キロメートル | 正誤 |
---|---|---|---|
kilo | meter | one kilometer | 正 |
k | m | 1 km | 正 |
k | M | 1 kM | 誤 |
K | m | 1 Km | 誤 |
K | M | 1 KM | 誤 |
K | meter | 1 Kmeter | 誤 |
同様に、ほかの単位についても接頭辞「k」を組み合わせて1000倍の単位を表します。
- 1000 Hz = 1 kHz
- 1000 J = 1 kJ
- 1000 W = 1 kW
- 1000 V = 1 kV
国際単位系は1000倍
さて、日常生活でよく耳にする接頭辞で、キロよりも大きなものにメガがあります。「周波数78.9メガヘルツでお送りしています」とラジオ放送局の周波数案内などでよく耳にするでしょう。
また、パソコンのCPUの性能などで、「クロックは3.8ギガヘルツ」というような単位も多くのひとにとってそんなに珍しくはないと思います。
メガ(M)はキロの1000倍になります。さらに、ギガ(G)はメガの1000倍です。
もう少し小さめの接頭辞もあります。デカ(da)が10倍、ヘクト(h)が100倍ですが、あまり目にすることはありません。
日常的に比較的耳にする接頭辞とまとめると以下のとおりです。記号は、小さい方からキロまでは小文字で、メガからは大文字(M、G、T、P)になります。
接頭辞 | 記号 | 10進数 | 漢数字 | ||
---|---|---|---|---|---|
ペタ | peta | P | 1 000 000 000 000 000 | 1015 | 千兆 |
テラ | tera | T | 1 000 000 000 000 | 1012 | 一兆 |
ギガ | giga | G | 1 000 000 000 | 109 | 十億 |
メガ | mega | M | 1 000 000 | 106 | 百万 |
キロ | kilo | k | 1 000 | 103 | 千 |
ヘクト | hecto | h | 100 | 102 | 百 |
デカ | deca | da | 10 | 101 | 十 |
– | – | – | 1 | 100 | 一 |
デシ | deci | d | 0.1 | 10−1 | 一分 |
センチ | centi | c | 0.01 | 10−2 | 一厘 |
ミリ | milli | m | 0.001 | 10−3 | 一毛 |
マイクロ | micro | µ | 0.000 001 | 10−6 | 一微 |
ナノ | nano | n | 0.000 000 001 | 10−9 | 一塵 |
ピコ | pico | p | 0.000 000 000 001 | 10−12 | 一漠 |
かつてはkBとKBの区別があった?
データ量を示す単位「バイト(byte)」については特別な事情があるようです。
ビット(bit)、バイト(byte)については、ネット上に多くの情報がありますので、たとえば『ビットとバイトの違いが覚えられない・・・。 – 中央線に乗って考える』などを参照していただくとして、ビット、バイトという単位が二進法に基づく単位であることだけを確認しておきたいと思います。
前項でキロが1000倍を示すことを説明しましたが、これは十進法に基づいています。1000は、10の3乗(103)ですので、1 kB = 1000 × 1 B = 103 Bということになります。
むかしむかし、メモリー容量が今よりはるかに小さい頃は、「128 bytes」とか「256 bytes」という表示をしていましたが、技術の進歩に伴い、容量が1000倍規模で増えました。そこで国際単位系の接頭辞「キロ」を借りてこようとしたのですが、コンピューターの世界は二進法に基づいていますので、1000に近い2の10乗、つまり1024(=210)を「キロ」にしました。
しかし、国際単位系では小文字の「k」は「1000(103)」と決まっていますので、それと区別するために大文字の「K」を使うことにしたのです。スペルアウトするときも頭は大文字にして「Kilobyte」と表示します。
『Romulus 2』というサイトの“Computer UK – Bits & Bytes Reference”という記事に次のような記述があります。
Although computer data is normally measured in binary code, the prefixes for the multiples are based on the metric system. The nearest binary number to 1,000 is 2^10 or 1,024; thus 1,024 bytes was named a Kilobyte. So, although a metric “kilo” equals 1,000 (e.g. one kilogram = 1,000 grams), a binary “Kilo” equals 1,024 (e.g. one Kilobyte = 1,024 bytes). Not surprisingly, this has led to a great deal of confusion.
【訳】コンピューターのデータ量はバイナリコード(二進法)で測られるのですが、倍数のための接頭辞はメートル法に基づいています。1,000にもっとも近い2進数は「210」つまり「1,024」です。そこで、1,024バイト(1,024 bytes)は1キロバイト(1 Kilobyte※)と名付けられました。そのため、メートル法の「キロ(kilo)」は1,000と同じ(1キログラム = 1,000グラム)なのですが、二進法の「キロ(Kilo※)」は1,024と同じ(1キロバイト = 1,024バイト)になります。当然ながら、結局これが大きな混乱を招いているのです。
※ 訳注:Kは大文字
【引用サイト】Romulus 2, Computer UK – Bits & Bytes Reference (accessed Augst 29, 2018).
キロバイトでの小文字と大文字の使い分けは、なかなかいいアイデアだったと思いますが、あっという間に容量はさらに1000倍規模、そしてまたさらに1000倍規模で増えていきました。ところがメガ、ギガの接頭辞はもともと大文字「M」「G」ですので、この技は使えません。ですが、コンピューター業界は無理矢理、1024 × 1024 × 1 bytes = 1 MBとしました。コンピューター業界以外では「M」は「1000 × 1000」ですから、まさに大混乱が始まってしまったのです。
ちなみに、米国電気電子学会 (IEEE)などは、ビットの記号として小文字の「b」、バイトの記号として大文字の「B」を推奨していますが[1]、国際単位系(SI)では「b」「B」をそれぞれ「バーン(barn)」と「ベル(bel)」の記号としています。[2]
MB・GB・TBは二進法と十進法のどちらの可能性もある
国際単位系(SI)またはメートル法では、M・G・Tは十進法なので、それぞれ、1000 × 1000、1000 × 1000 × 1000、、1000 × 1000 × 1000 × 1000、を表しています。
一方コンピューター分野では、M・G・Tがバイト(B)と組み合わさった場合、Mは1024 × 1024、Gは1024 × 1024 × 1024、、Tは1024 × 1024 × 1024 × 1024、を表す場合があります。
ところが、同じコンピューター関連業界でも、ハードディスクメーカーはずっと十進法表記を採用してきています。また現在、Windowsは二進法、macOSは十進法を採用しています。
ですから、たとえば「1 MB」とあるとき、それは下記のいずれかである可能性があり、どちらであるかは「MB」という文字からだけではわからないのです。
- 1 MB = 1000 kilobytes = 1000 × 1000 bytes = 1,000,000 bytes
- 1 MB = 1024 Kilobytes = 1024 × 1024 bytes = 1,048,576 bytes
要するに、kB、KB、MB、GB、TBは、コンピューター分野の慣用的な単位であるということです。そういう意味では、スペック中、あるいは本文中での表記の仕方を検討するにあたって、国際単位系(SI)と同列に扱わなくてもいいのかもしれません。
【参考サイト】ユークエスト株式会社、学校では教えてくれないこと「km(キロメートル) とKByte(キロバイト)の『kとK』」、株式会社シーマン「HDD・ファイルサイズ変換(計算)」(2018-8-29)
2. ほとんどのひとが間違っている?
さて、かなり遠回りをしてしまいましたが、スペースの話をします。
情報サイト”Engadget”に「32 GBか32GBか:ほとんどのひとが間違った書き方をしている」という2010年に投稿された記事があります。
【参考サイト】Engadget, ”32 GB versus 32GB: Almost everyone is writing it wrong” (2018-8-29)
たとえばMacの場合、「About This Mac(このMacについて)」に表示されるプロセッサやメモリの仕様では、「32 GB」というふうに数値と「GB」の間にスペースがあります。下図では数値は異なりますが、やはり「8」と「GB」の間にスペースが入っています。プロセッサのクロックも「2.6 GHz」とスペースを入れています。
【画像の引用元】Stack Exchange, “Ask Different, hardware – MacBook Pro, Mid-2014, SSD replacement” (2018-08-31)
それに対して、製品サイトのスペックでは、数値と単位の間にスペースはありません。「2.3GHz」「128GB」といった表示になっています。
【引用サイト】Apple, MacBook Pro – Technical Specifications (accessed September 4, 2018).
“Engadget”の記事では、数字と単位の間にスペースがない誤った表記をしている例として次のような名前を挙げています。
- 製品ページ
- Apple、Newegg、Macsales、Amazon (Kindleの説明)、Microsoft (Xbox 360のページ)、Google (Nexus Sのスペックページ)、Sony、Dell、Lenovo。
- ブログ
- Macworld、Engadget、インターネット上のほとんどすべてのブログ。
- オンライン
- Google画像とGmail。
- デバイス
- iPodとiPhoneの背面の刻印。
そして、OSのシステムプロパティの表記と、製品スペックページの表記が揃っているのは、MicrosoftとHPだけだといっています。どちらも数値と単位(GB、MB、GHz)の間にスペースが入れられています。
【画像の引用元】Quora, “Why is 1 MB=1024 KB instead of 1000 KB?” (2018-08-31)
この“Engadget”の記事は、やや古いものではありますが、事情は今もそれほど変わっていないと思います。
ところで、この“Engadget”の記事で「誤った表記」といっている根拠は、国際単位系(SI)の表記ルールです。しかし、「Hz」は国際単位系の周波数の単位ですが、「byte」は国際単位系の単位ではありません。ですから、KB・MB・GB・TBなどについては、スペースを入れない合理的な理由が別にあるのなら、国際単位系の表記ルールに従っていないから表記が誤っている、とは言えません。
スペースなしの方がいい理由があるのかもしれませんが…
いまではもう使われなくなってしまった音声・映像・データ用メディアの情報を集めた”Museum of Obsolete Media”という興味深いサイトあります。その中からいくつか紹介します。
最初の画像は、8インチフロッピーディスクです。1971年から1980年代初頭まで使われていたメディアです。ディスケットとも呼ばれていました。左上の小さなラベルに「Record Length 128 Bytes」と印字されています。「kilobytes」でも「Kilobytes」でもなく、ただの「Bytes」です。「Bytes」が略語でも記号でもなく通常の単語ですので、当然「128」と「Bytes」の間にスペースがあります。
【画像の引用元】Museum of Obsolete Media, “8-inch disk (IBM) ” (2022-01-08)
次の画像は、5.25インチフロッピーディスクと、3.25インチフロッピーディスクです。大きい方のメディアのラベルに「1.2 MB」と印字されています。メガバイトが「MB」と略語で表示されていますが、「1.2」と「MB」の間にスペースがあります。
【画像の引用元】Museum of Obsolete Media, “5.25 and 3.25-inch floppy disk comparison” (2022-01-08)
3番目のメディアは3.5インチフロッピーディスクです。金属のシャッター部分に「1.44MB」とスペースなしで刻印されています。3.5インチフロッピーディスクは、ソニーが英文ワープロ用に開発して、1981年に発売したのが最初だそうです。[3]
この「&」の使い方や「1.44MB」という表記がいかにも日本式くさいのですが、もしかするとソニーのスロッピーディスクが、スペースを伴わない「MB」表記の起源なのではないか、と私は疑っています。
【画像の引用元】Museum of Obsolete Media, “3.5-inch Microfloppy HD (Sony)” (2022-02-08)
次に紹介する画像2点は、1インチハードディスクドライブを組み込んだモバイルメディアである「Microdrive(マイクロドライブ)」と、同じく1インチハードディスクドライブを使ったシーゲイトテクノロジ社製のコンパクトフラッシュハードディスクドライブです。
マイクロドライブは、1999年にIBMが開発して、後にそのHDD事業部門を日立製作所(日立グローバルストレージテクノロジーズ)に売却したのですが[4]、2社の製品を並べた写真を見ると、IBM製が「340 MB」とスペース入りで、日立製が「6GB」とスペースがありません。
また、米国のシーゲイトテクノロジ社が2004年に発売した製品の表記は「2.5 GB」とスペースが入っています。
【画像の引用元】Wikimedia Commons, the free media repository, “File:IBM Hitachi Microdrive.jpg” (accessed September 3, 2018).
【画像の引用元】Wikimedia Commons, the free media repository, “File:Seagate ST1 2.5GB 20060112.jpg” (accessed September 3, 2018).
このように、1990年代から2000年代の製品を見ると、必ずしも数字とMBの間にスペースがなかったわけではないようです。
2000年代に入って、コンピューター用の補助メモリとしてUSBメモリ(USB flash storage)が急速に普及しました。USBメモリの製品本体またはパッケージに印刷されている容量表示は、スペースなしが圧倒的に多いようです。SDカードでも同様です。
製品自体が小さいのでスペースが制限されていることと、デザイン的観点からスペースを入れない方が好まれたのかもしれません。さらに、スペースなしの表記が市場のほとんどを占めると、後から参入する企業もみんなそうしているから、とスペースなしを選択する、ということは自然な流れです。
MB・GB・TBなどでスペースを入れない表記が主流になった理由をご存知の方がいらっしゃれば情報をお待ちします。
『シカゴマニュアル』など権威のあるスタイルガイドなどでは、自然科学分野の専門的な文書以外ではパーセンテージ記号(%)および度の記号(°)ではスペースを入れない、としています。どちらも物理的単位ではないので、専門書以外では社会で受け入れられている一般的な表記の仕方が好ましいということのようです。
もしかすると将来、パーセント記号・度の記号と同じように、バイト(B)および二進法の接頭辞に限って(KB、MB、GB、TB…)スペースを入れない、とするスタイルガイドが出てくるかもしれません。
パーセンテージ記号と度の記号と数字とのスペースについては本サイトの記事「スペース:割と度し難い?」をご覧ください。
3. スタイルガイドはスペース派
マイクロソフト社の『マイクロソフトスタイルマニュアル』では、技術用語の使い方の中で、「megagyte(メガバイト)」「gigabyte(ギガバイト)」「terabyte(テラバイト)」も取り上げています。その中から“terabyte”の項を紹介しましょう。
terabyte
One terabyte is equal to 1,099,511,627,776 bytes, or 1,024 gigabytes.
Abbreviate as TB, not T byte or Tbyte. On first mention, spell out and use the abbreviation in parentheses. Insert a space between the numeral and TB, or hyphenate if the measure is used as an adjective. . . .
【訳】gigabyte(ギガバイト)
1テラバイトは、1,099,511,627,776バイト、または1,024ギガバイトである。
“TB”と略し、“T byte”や“Tbyte”とはしない。初出ではスペルアウトして略語はカッコに入れる。数字とTBの間にスペースを入れる。形容詞として使われる場合は数字とTBをハイフンでつなぐ。(以下略)
Microsoft Corporation, “Microsoft Manual of Style (4th Edition)”, Microsoft Press, 2012 (396)
「megagyte(メガバイト)」「gigabyte(ギガバイト)」の項も同様の内容です。
ほかのスタイルガイドなどでは、このように項目を立てて詳しく説明しているものは見当たりません。しかし一方で、KB、MB、GB、TBの場合はスペースを入れないことをルールとしているスタイルガイドも見たことがありません。(BBCのように単位が記号の場合は数字と単位記号の間にスペースを入れない、
としている例はありますが、情報量の単位「byte」の場合だけスペースを入れない、と例外的な対応をしているルールはいまのところ知りません)
特にハウススタイルでスペースを入れないことを規定していないのであれば、『SpecAid – 世界標準のスペック英語』も第一選択肢として、数字とMB・GB・TBとの間にスペースを入れることをおすすめします。
つまり、スペックの中では迷ったら「3 TB」とすれば間違いないでしょう。
『マイクロソフトスタイルマニュアル』(Microsoft Manual of Style)については、「このサイトの参考資料」をご覧ください。
BBCのルールについては、本サイトの記事「BBC News Style Guide: BBCはスペース嫌いの単位一体派」をご覧ください。
[1] Wikipedia contributors, Wikipedia, The Free Encyclopedia, “IEEE 1541-2002” (accessed August 31, 2018).
[2] 国立研究開発法人産業技術総合研究所、『国際単位系(SI)は世界共通の単位です』(PDF)に掲載の「表-G SIに属さないが、SIと併用されるその他の記号」 (2018-8-31).
[3] ウィキペディアの執筆者、『ウィキペディア日本語版』、「フロッピーディスク」(2018年8月3日取得)(2018-9-4)
[4] ウィキペディアの執筆者、『ウィキペディア日本語版』、「マイクロドライブ」(2017年2月19日取得)(2018-9-4)
文章で「32 GBのSDカード」などと書くと、不自然にスペースが入っているように見えるからだと思われます。
本記事をお読みいただき誠にありがとうございます。
日本語での表記の仕方については、ご意見を参考に、またいずれ調べてみたいと考えています。
今後とも「SpecAid – 世界標準のスペック英語」をよろしくお願いいたします。